発起設立と募集設立

会社の設立方法は、2つあります。発起設立と募集設立です。

会社の設立を企画し手続をするめる人を発起人といいます。

●この発起人だけが、出資して設立する会社を「発起設立」といいます。発起人だけが設立時に発行する株式を全部引き受けます。発起人は1人だけでもいかまいません。

●発起人以外に出資を募って設立する会社を「募集設立」といいます。発起人以外の人も株式を引き受けて株主となります。

発起人以外の第三者がいない発起設立の方が手続がシンプルです。

ですから小規模の会社設立の場合、ほとんどが発起設立です。手続き的にも面倒な募集設立をする必要性はありません。このサイトも「発起設立」を前提としています。


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